チーム はちまき
被災地生活支援グループ
私たちは、2011年3月11日に発生した『東日本大震災』で壊滅的な被害を受けた宮城県の南三陸町歌津地区を中心として活動しています。主な活動は、お宅を訪ねての「傾聴活動」と、3月に行う「慰霊と希望の灯3.11」や、お花見・いも煮会などの交流です。
また、庄内各地の町内会や子供防災教育などで、講話や実技などで伝える活動も行っています。 2018年・2019年・2020年は日本各地で自然災害が発生。活動場所、内容も多岐にわたりました。 私たちは、2021年も身の丈にあった、寄り添いの活動を続けていきます!
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私たちは、庄内地区の学校や地域の自治会や婦人会、各種団体で震災から学んだこと等をお話しさせていただく機会をたくさん頂いています。
私たちがお邪魔している南三陸町歌津のみなさんは、漁師や海の仕事に関わっている方が多く、作業がひと段落した5月末や8月、10月に季節の食材を使った「孟宗汁」「山菜料理」「ビアガーデン」「いも煮会」などを、3か所の仮設住宅と、福祉施設で行っています。
酒田市立南遊佐小学校の5年生が作ったもちごめを南三陸町歌津の館浜仮設住宅にお届けし、餅つきをしていました。 平成26年6月に、現地に行きたいという子供たちの思いで、修学旅行での現地訪問が叶いました。 当日は、南三陸町の志津川や歌津の状況を自分の目で確認し学びました。仮設では、プレゼントや肩もみ、花笠音頭の披露をしたりして交流を深めました。
「生きがいづくり」の一端として、布ぞうり を作るための生地をお届けし、完成した草履の販売にも協力しています。
また、編み物が大好きな方には、毛糸もお届けしています。
オーストラリアから送られてきた「手作りバッグ」を、宮城県南三陸町歌津と石巻市湊地区の被災された皆さまにお届けしました。
平成27年3月11日(水) 宮城県南三陸町歌津「平成の森仮設団地」にて、『慰霊と希望の集い3.11』を行いました。 献花、14:46に黙祷 4年前の震災当日を振り返りながら、色々ご苦労なさったことなどを伺いました。 40数名の方にお集まりいただき、チームのイベントにいつもご協力いただいている庄内地区のクッキング・ママさんの手作りケーキ、お茶、コーヒーで有意義な会となりました。
イオンの社会貢献事業「黄色いレシートキャンペーン」でお世話になっている、イオン三川さんでチームの活動パネル展示を昨年に引き続いて、本年もさせていただいています。 4月24日 ~ 5月10日まで。 (終了しました)
平成27年4月25日(土) 宮城県南三陸町歌津「枡沢復興住宅」にて、『お花見の集い』『いも煮の集い』を行いました。 2月に入居してから、集いです。 皆さまとっても楽しく懇親を深めていただきました。
平成27年5月21日 私たちの活動に、何時もとびっきり美味しい料理やケーキなどを提供してくれるクッキング・ママさんと一緒に、宮城県南三陸町の「のぞみ福祉作業所」で、副所長さん自ら作っていただいた「蛸カレー」をご馳走になりました。煮込んだら固くなるのでは?の心配は徒労でした。
水蛸だと固くならない!と。 たまねぎのみじん切りを約1時間じっくり炒めて・・・本格カレーにビックリ(@_@;) おかわり続出(笑)
カレーの後は、絶品ケーキをいただきながら、クッキング・ママさんの宴会部長と副所長さんの〝麦畑”で大盛り上がり! 有意義な時間を・・
平成27年5月27日 Am8:30~9:20
酒田市立南遊佐小学校の修学旅行は、宮城県石巻市立大川小学校跡地と南三陸町歌津地区の館浜仮設住宅を訪れることになりました。
私達は、それぞれを訪ねる意義について事前学習を担当させていただきました。 6月25日~26日の修学旅行一日目を私たちが案内します。
平成27年5月27日 Am10:45~12:20
鶴岡市立長沼小学校で、「災害学習」を担当させていただきました。 自分が暮らす地域の危険について、大きな地震が起きたら? 大雨が降ったら?
について、ハザードマップをもとに話をしましたが、あくまで想定だよ! 自分で判断して・・・!
ひきつづき、クロスロードでみんなに判断力・決断力を・・・!
クロスロードの一問目 「学校から避難しているときに友達がいません。」 YES・探しに行く NO・行かない では、自分の命は自分で守るが大切だから、NOと答えた生徒さんが多かった。
第二問 「友達の家で地震にあいました。自宅では、おばあさんが一人でいます。」 YES・自宅に行く NO・友達と一緒に避難する では、自宅に行くと答えた生徒さんが多かった。 理由は、今まで育ててくれた大事な人が亡くなったら恩返しが出来ないから!等々
一問目、二問目、両方とも〝NO”と答えると思いきや、心優しい生徒の回答に、とまどいを感じたのでした。
11月6日、東北公益文科大学で講義
11月23日、現地研修をコーディネイト 同行
2016.1.15 再訪